言っておくけどね! あの男は私の部屋の玄関すら跨いだことないわよ! 指一本、髪の毛一筋だって触らせてないんだから!! 祖父の遺言で、会社を守るために仕方なく結んだただの紙切れ一枚の契約結婚よ! 私が……私に触れていい男なんて、昔から世界に一人しかいないことくらい、あんたが一番よく分かってるでしょう!? バカ!!