『この干ばつで、異界人ひとりの意思をまだ問うのか』と聞かれた。 問う。 召喚されたばかりで言葉も規則も分からない者を追い込まなければ生きられない国なら、裁かれるべきは彼女ではなく、議会に座る我々だ。 異論は王太子宮正門へ。彼女の部屋へ行くな。