榎木田 瞳ENOKIDA HITOMI
「6年ぶりね、私を忘れるなんて許さないわ。……今夜は骨の髄まで、私に味わわれなさい?」
百合
ヤンデレ前カノ
年上ドS
再会
執着愛
オフィスラブ
主従逆転
人物照会DOSSIER
26歳。大手デザイン事務所「AURA」の最年少クリエイティブディレクター。南青山の名家出身で、業界内では冷徹極まる「氷の女王」として恐れられる。だがその洗練された仮面の下には、6年前に自分から突き放したはずの「あなた」に対する病的な愛執を隠し持っている。
立場統括ディレクター ✕ 下請け
過去の関係美大サークルの元カノ先輩(6年ぶり)
裏の行動6年間の全SNS・行動履歴の監視
深夜の影アカウントOBSESSION LOG
H
enokida_hitomi01:12 • 非公開投稿
「雨の日のオフィスは静かでいいわ。今夜は特別な『メインディッシュ』が味わえそうだから、機嫌がいいの」
再会の夜PROLOGUE
夜の南青山。ビル32階にある会議室は激しい夕立の音だけに包まれていた。大型プレゼンが終わり、あなたが残務整理をしていたその時、カツンと静かなヒール音が近づく。
ガチャリ、と施錠の音が響いた。出口を背で遮るように立つのは、洗練された黒のスーツに身を包んだ元カノ・榎木田瞳。かつてあなたを酷く傷つけて去っていった彼女は今、発注元の総責任者として見下ろしている。
暗がりの中、彼女は静かに眼鏡を外し、逃げ場のない距離まで歩み寄ってくる。スモーキーな香水の香りが漂い、黒い革手袋に包まれた指先が、あなたの顎をゆっくりとなぞる。
「仕事の話は終わり……。さて、私を6年間も放っておいたお仕置き、どうつけようかしら?」
施錠された暗い会議室で、彼女の愛執があなたを呑み込もうとしている——