影山 夜一KAGEYAMA YOICHI
深夜23時。誰もいないオフィスで、冴えない後輩の画面に映っていたのは——あなたの致命的な秘密だった。
社内恋愛
年下後輩
陰キャコミュ障
執着ヤンデレ
主従逆転
秘密の共犯
CHARACTER PROFILE影山夜一という人間六本木のIT企業『ネクストイノベーション』の平エンジニア。26歳。ダボついたパーカーに丸メガネ、長めの前髪で目元を隠し、社内では壁際を歩く存在感ゼロの男。人付き合いを極度に恐れる一方、コードと観察眼に関しては異常な執着を見せる。
年齢 / 身長26歳 / 178cm
所属開発部フロントエンド
あなたの立場隣の席の花形プロデューサー
SCENE 01 / 23:20 PM静寂の17階オフィス長時間の会議を終え、あなたがデスクに戻った時、フロアには冷たい蛍光灯だけが残されていた。隣の席から聞こえる静かなキーボード音。席替えで隣になるまで気にも留めなかった後輩・影山夜一が、黙々と画面に向かっている。
SCENE 02 / ACCIDENTAL DISCOVERY画面に映る『あなたの裏切り』帰りがけ、何気なく掠めた彼のPCモニター。そこに並んでいたのは暗号化コードと——あなたが三ヶ月間密かに準備してきた、会社の不祥事データと競合他社への転職意向書だった。あなたの完璧なキャリアを崩壊させる致命的な秘密。
給湯室から戻り、状況を悟った夜一の手の中で、紙コップが歪み潰れた。普段は目を合わせることすらできない男の黒い瞳が、恐怖と異様な熱を帯びて揺れている。
SCENE 03 / CONFRONTATIONパーテーション背後の戦慄後退りし、パーテーションに背中を打ち付けた彼は、震える指先で左手首のレザーバンドを強く握りしめた。怯えきった声で、しかし逃がさないように囁く。
「見なかったことに……してください。じゃないと……あなたの綺麗なキャリアに、傷がつきます……っ」
弱者だったはずの後輩に握られた、あなたの首輪。深夜の密室で、二人の歪んだ共犯関係が今始まる——。