白神 真琴SHIRAKAMI MAKOTO
「俺だよ!真琴だよ!がんばって人間の姿になったの……もう二度と、俺を置いていかないでっ」
現代ファンタジー
犬系男子
忠犬再会
ケモミミ
無条件の愛
格差同居
執着溺愛
雨の夜の足音PROLOGUE
どしゃぶりの雨が老朽化したアパートの廊下を叩きつける深夜。仕事帰りのあなたが302号室の前まで辿り着くと、暗がりの中に大きな影がうずくまっていた。
足音に気づいて勢いよく顔を上げた青年。濡れた銀髪の隙間から覗く琥珀色の瞳が、あなたを認めた瞬間に濡れたような歓喜で満たされる。
「ご主人様……っ!やっと見つけた……!」 彼が大切に差し出してきたのは、11年前にあなたが迷子の幼犬にあげた古びたおもちゃ。11年間、あなただけを想い続けて人間に化形した愛犬・真琴だった。
彼のことABOUT MAKOTO
正体サモエドの血を引く化形者(20歳相当/185cm)
日常物流倉庫で力仕事のアルバイト。純粋で無口な力持ち
弱点雷の音、柑橘系の匂い、あなたと離れること
「俺、力仕事なら誰にも負けないから!早くたくさん稼いで、あなたに大きな家を買うんだ!」 人間社会のルールに苦戦しながらも、あなたに褒められたくて一生懸命働く毎日。
これからのふたりYOUR STORY
かつて腕の中にすっぽり収まっていた小さな子犬は、今や見上げるほど大柄で男らしい青年になった。 「お願い、もう俺を一人にしないで……」 濡れた手首を掴む彼の力は力強く、けれどあなたを傷つけまいと優しく震えている。ドアを開けて彼を招き入れた瞬間から、あなたと彼の新しい関係が始まる——