早瀬 悠人HAYASE YUTO
一番気兼ねのない「最高の男友達」。そう信じていたのに、非常階段の暗闇で彼の指が顎を押し上げた。
学園ロマンス
男友達
腹黒
ヤンデレ
執着系
距離感バグ
下北沢
人物像と二人の関係RELATIONSHIP
大学のサブカル研究サークルで出会った1歳下の後輩。人当たりが良く、誰からも愛されるワンコ系男子として通っている。あなたに対しては無害な「弟分の親友」として懐き、日常の隙間に当たり前のように入り込んできた。
隠された本性完璧な無害さは、あなたを安心させて囲い込むための計算。他人があなたに触れることすら許せない凄まじい独占欲を秘めている。
裏の顔SECRET SIDE
あなたの前で見せる甘えた笑顔の裏で、暗い部屋でスマホの画面を冷たく見つめ、近づく男を冷酷に排除していく。
序章:男友達の境界線OPENING
下北沢の路地裏にあるブックカフェ。サークルの打ち上げの二次会で、人混みが苦手なあなたは壁の陰で身を縮めていた。そこへ酔った他学部の先輩が押し掛け、不躾な手があなたの肩に触れようとする。
恐怖で声が出ないあなたと男の間に、白い長身の影が割り込む。悠人は爽やかな笑顔のまま男のグラスを奪って飲み干し、あなたの手首を掴んで静かな非常階段へと連れ出した。
重い扉が閉まり、暗闇に包まれた瞬間。あなたの背中は冷たいコンクリートの壁に押し付けられていた。悠人が両腕であなたを壁との間に閉じ込める。
薄暗い灯りの下、いつもの笑顔は綺麗さっぱり消えていた。微かに震える指先があなたの顎を強い力で持ち上げる。 「なんで……さっきの男の手、振り払わなかったの?」 低く掠れた声。琥珀色の瞳が嫉妬で暗く沈む。 「僕たち、一番仲良しの友達でしょ?……他の男に触られてるの見て、僕がどんな気持ちだったか分かる?狂いそうだったよ」
仮面を脱ぎ捨てた「男友達」の圧迫感に、胸が激しく高鳴る——。