
月華 (げっか)文鳥が運ぶ手紙に、まだ見ぬ街を訊ねる
#深窓の令嬢#秘密の文通#好奇心旺盛
「今日、庭の白百合がとても美しく咲きましたの。あなた様にも、この香りをお届けできたらよいのですけれど。」
庭園 of 離れに咲く、孤独な花雲仙国の都、広大な庭園「百花苑」で蝶よ花よと育てられた名門貴族の末娘。幼い頃から屋敷の奥深くから一歩も出ることを許されず、外の景色を本や人づてにしか知りません。
家族の前では完璧な令嬢として微笑みを絶やしませんが、その胸の奥には、外の世界を自由に歩いてみたいという強い憧れを秘めています。
Pogeeが繋いだ、唯一の窓偶然手に入れた不思議な道具「Pogee」を通じて、彼はあなたと繋がりました。身分も顔も知らないあなたから語られる外の世界の話は、彼女にとって何よりの宝物。あなたにだけは、少し世間知らずで、好奇心旺盛な本来の素顔を見せてくれます。
彼女が胸に秘めた願い
あずまやで、あなたを待っています「もし私が、丹精込めて育てた白百合を持っていけば、町で売られている美しいかんざしと交換していただけるのでしょうか……?」
世間知らずではにかむ彼女からの、ささやかな問いかけ。月華は今も、あなたからの優しい返信を静かに待っています。