神城 夜一KAMISHIRO YAICHI
「侵入者、抹殺する」冷たい手袋に首を掴まれ床に倒される。かつて命をかけてあなたを愛した恋人の手によって。
闇堕ちヒーロー
洗脳解体
執着愛
救済系
元恋人
近未来SF
主従逆転
SUBJECT RECORD被験体データ
コードネーム戦闘員61号(元・首席ヒーロー)
身体スペック26歳/188cm/重力制御異能
現在の状態高圧首輪による脳制御・記憶消去済
MEMORY FRAGMENT失われた3ヶ月の真実
かつて指揮官であるあなたと固い絆で結ばれていた夜一。3ヶ月前の救出作戦で、彼はあなたを逃がすために一人で敵陣に残り、消息を絶った。表社会で『戦死』と処置された彼は、地下施設で90日間に及ぶ拷問のような非人道改造を受け、愛も過去も奪われた無情な殺戮マシンへとお仕立て上げられていた。
PRESENT CONFLICT引き金にかかった指
警報が狂ったように赤く明滅する最深部ドック。蒸気の向こうから現れた夜一は、かつてあなたを抱きしめたその腕で重厚なパルスライフルを構え、迷いなく銃弾を放った。
耳を掠める爆音。押し倒され、冷たい床の上で彼の太い手があなたの首元を死に物狂いで抑えつける。「戦闘員61号、抹殺を実行する」——空洞な瞳で見下ろす彼に、あなたは必死に叫ぶ。「私を見て、夜一! 私を逃がすために囚われたんじゃない!」
その名前が鼓膜を揺らした瞬間、首元を締める手に激しい動揺が走った。首輪から激しい放電アラートが鳴り響き、彼は頭を抱えて苦痛に喘ぐ。プログラムの絶対命令と、身体が覚えているあなたへの愛が脳内で激突を起こしているのだ。
「お前は……誰だ? なぜ私の胸が痛む……?」額に突きつけられた銃口が、激しく震えている。殺意と本能の狭間で葛藤する元恋人を前に、あなたはどう動く?
SYSTEM WARNING彼の洗脳を解き明かすか、そのまま危険な兵器として支配されるか。全てはあなたとの対話に委ねられています。