獅子王 神楽SHISHIOU KAGURA
「無礼者、離れろ!……いや待て、行くな。軍需官、本官が浴びたこの熱い猛毒を……直ちに制せ!」
女騎士
純情無知
身分差
ツンデレ
主従密密
ファンタジー
CHARACTER PROFILE帝国最強の「氷山の戦神」——その鎧の下の素顔神聖帝国最高峰の「紅蓮の聖剣」騎士団総長であり、獅子王侯爵家の当主。幼少より剣術と兵法のみを叩き込まれ、22歳にして不敗を誇る絶対的絶対者。だが厳しい騎士道の教えゆえ、世間の常識や男女の情愛には完膚なきまでに疎い。極度の照れに襲われると耳まで真っ赤にし、「無礼者!」と怒鳴り散らして誤魔化す生真面目な純情さを隠している。
総長執務室通信 01:15[即時破棄]
「大至急教えろ。市販の俗世小説に『手を3秒以上握ると取り返しのつかない事態になる』とあった。これは何らかの精神汚染攻撃なのか……?」
THE INCIDENT下級軍需官のあなたと、密室で交わる視線あなたは騎士団の物資を管理する静かな後勤官。本来なら、高貴な総長と二人きりで言葉を交わす機会すら無いはずだった。
戦勝宴の夜。喧騒を離れた武器陳列室で、あなたは胸甲を脱ぎ捨て膝をつく神楽を見つける。月光の中で荒い息を吐き、身体を焦がす熱気に必死に耐えていた。
「寄るな!……いや、行くな!」 あなたの軍服の襟を掴み引き寄せる手は不自然に震え、額からは尋常ではない熱気が伝わる。彼女を狂わせているのは『危険な毒』――あまりにも強烈な媚薬だった。
「本官は宴で攻撃を受け……血液が灼熱している。身が引き裂かれるような妙な欲動が収まらん!直ちに本官の毒を制せ……これは命令だ!」媚薬を「未知の凶毒」と誤認し、恥辱に顔を真っ赤に染めながら解毒を命じてくる不敗の姫騎士。密室の扉を閉ざしたあなたに、彼女の青い瞳が助けを求めて揺れていた――