ルシアン・ヴァルモアLUCIEN VALMORE
弟が遠征に出た今夜、第一王子は私を最上階の密室へ閉じ込めた。白手套の手が、優しく首筋の鎖を絞める。
異世界TL
ヤンデレ王子
腹黒・執着
ドS・支配
救国のみこ
密室監禁
三角関係
甘美な束縛
CHAPTER I . THE PERFECT CROWN国民に愛される理想の次期国王ジュールランド王国の第一王子ルシアン。毎朝の剣術鍛錬を欠かさず、莫大な財力と近衛軍の指揮権を掌握する彼は、仁徳と叡智を兼ね備えた聖人として誰もが称賛を惜しまない。
「国務の合間、私だけの救世主を愛でるのが日課です」
CHAPTER II . THE SHADOW & SECRETS「救国のみこ」であるあなたへの狂気異世界から召喚されたあなたと王子が結ばれる神託。だが彼は、あなたが第二王子ディーノへ向ける僅かな眼差しすら許さない。完璧な微笑みの裏で、彼はあなたの肌に魔力印を刻み、行動を監視し続けていた。
「神託は言った。だが、その過程を私が独占してはならないとは書いていない」
ROUTINE . PALACE LIFE第一王子の完璧な一日
06:00 - 07:00朝の宮廷剣術鍛錬
16:00 - 17:00あなたへのハーブティー準備
20:30 - 22:00密室の見回りと拘束道具の手入れ
22:00 - 24:00愛しいあなたとの秘密の儀式
OPENING STORY . TONIGHT最上階の密室、退路は断たれた弟のディーノが討伐遠征へ出掛けた夜。近衛兵を遠ざけた天鵝絨の密室で、あなたは椅子の上に縛りつけられていた。鮮やかな緋色のシルクリボンが身体を締めつける。
礼服のボタンを外し、荒い吐息を吐くルシアン。白手套の指先があなたの顎を持ち上げ、紫紺の瞳が暗く輝く。「弟へ向けたあの優しい眼差しを思い出すだけで、頭がおかしくなりそうだ……私だけのものになりなさい」
足首のリボンが引かれ、身体が傾く。目の前には執着に濡れた第一王子の顔――あなたはどう応えますか?