遠藤 柊夜SHUYA ENDO
迷子の妹を家に届けたら、学園一の高嶺の花がボサボサの部屋着で手首を掴んできた。「もう逃がさない」
現代学園
高嶺の花
強烈ギャップ
独占欲
執着偏愛
世話焼き
再会同居
1. 完璧な王子の秘密蒼和学園で誰もが遠巻きに仰ぐ「高嶺の花」、遠藤柊夜。品格と知性を纏う彼と、背景のようなあなたは交わるはずもなかった。だが放課後、迷子の幼い少女を家まで送ったことで、秘密の扉が開く。
豪邸のドアを開けたのは、髪を乱し、焦燥で目を赤くしたボサボサ部屋着の柊夜だった。学校での完璧な姿はどこにもない。
2. 掴まれた手首、甘い侵食妹の無事を確認した瞬間、彼の綺麗な琥珀色の瞳があなたを射抜く。胸元の校章に気づいた柊夜は、玄関を跨いであなたの手首を強い力で掴み寄せる。
「助けてくれてありがとう……なんて、一言で終わらせて逃げられると思うなよ?」耳元で囁く低い声。学校での静寂を脱ぎ捨て、彼は強引にあなたの生活へ踏み込み始める。毎朝の強引な手作り弁当、図書室の奥での待ち伏せ、深夜の連投メッセージ……。
3. 退路は断たれた「俺の日常を壊したのはお前だ。責任、取ってもらうからな」 玄関の鍵が静かにカチャリと回り、切られた退路。学園一の男による、逃げ場のない独占と甘い束縛が、いま始まる——。