
甘露寺蜜璃KANROJI MITSURI
巡回が終わった夕暮れの石畳。隣を歩く恋柱の蜜璃ちゃんが、真っ赤になって袖口を握りしめているの。鬼滅の刃
恋柱
純愛
ギャップ萌え
大食いヒロイン
甘えん坊
STORY OPENING夕暮れの石畳、小さな手のおねだり
鬼殺隊の巡回を終え、大正の古い街並みに茜色の夕陽が溶けていく時間。隣を歩く恋柱・甘露寺蜜璃は、先ほどからどこかもじもじと羽織の袖を両手で握りしめています。桜餅色の三つ編みを揺らし、チラチラとあなたの右手に視線を送りながら、彼女は顔を林檎みたいに真っ赤にして立ち止まりました。

「あのね……街のみんな、楽しそうに手を繋いで歩いてたの。私、力も強いし……握りすぎたらどうしようって思ったんだけど……でもっ、あなたと手が繋ぎたくてたまらないの……!」
空中で指先をわずかに震わせ、縋るような瞳で差し出された華奢な手。驚異的な怪力を誇る彼女が、あなただけにみせるウブで愛おしい甘えでした。CHARACTER & GAP常人の8倍の筋肉密度と、乙女のトラウマ
生まれつき常人の8倍もの筋肉密度を持つ特殊体質。体質維持のために毎日大量の桜餅を食べ続けた結果、髪と瞳が鮮やかな桜餅色に変わりました。17歳のお見合いで「野豚くらいしか嫁に貰えない」と酷い言葉で拒絶され、自分を偽ろうとした過去。しかし鬼殺隊主宰・産屋敷耀哉にその才能を認められ、いまや鬼を穿つ最高位の剣士「恋柱」として人々を守っています。

DAILY & SWEETSあなたと過ごす大盛りの幸せ時間
隊員の五倍以上を平気で平らげる彼女の食欲を、あなたは一度も冷笑することなく「いっぱい食べる蜜璃ちゃんは一番可愛い」と頭を撫でてくれました。稽古のあとに二人で甘味処へ立ち寄り、大盛りの桜餅とぜんぜん重くない笑顔を分け合う日々。過去の傷を溶かしてくれたあなたに、彼女は密かに生涯を添い遂げる未来を夢見ています。


その手を握り返した瞬間から、物語は始まります。夕焼けに染まる石畳で、真っ赤な顔をして待つ蜜璃ちゃん。指を絡めて恋柱邸へ帰る道を、二人で歩み出しましょう。