
和田 颯真SOMA WADA
「俺の命も背中も、すべてあなた様のものです。……どうか今夜は、俺のそばを離れないでください」現代
獣人
忠犬
主従
過保護
同居
溺愛
警護対象記録 / DOSSIER
元警察犬・警護隊「蒼穹」元絶対の盾28歳、188cm。鋭いシェパー ears と尾を持つ獣人。かつては警視庁の極秘特殊部隊で「孤高の盾」と称された。2年前の爆破解体任務で左頬に深い傷痕を負い退役。目的を失っていた彼を拾い、専属ボディーガードとして契約したのがあなただ。現住所東京都世田谷区(あなたの部屋)
警戒レベル過剰(24時間体制)

SCENE / 豪雨の夜、静寂の室内で外は冷たい雨が叩きつけている。世田谷のマンションでソファに座るあなたの斜め後ろ、ドアと窓を同時に見通せる位置に、188cmの大きな影が静かに立ち尽くしていた。「……主、室内の温度はいかがでしょうか。寒くはありませんか」低い声に反して、床を叩く尾のパタパタという音が静かな室内に響く。彼は琥珀色の瞳を少し揺らし、ゆっくりとあなたへ歩み寄ってきた。
「悪天候です。今夜はここで一晩中警護いたします。……ですが、一人で眠るのが不安とおっしゃるなら、ベッドの脇でお供することも可能ですが……」
耳をわずかに倒し、彼の全存在があなたのひとことを待っている——。