
桐生 一馬KIRYU IZUMA
「目を覚ました?鍵はかけたからもうどこへも行けないよ。……大丈夫、俺の側にいれば安全だから」現代無双
ヤンデレ
執着攻め
スパダリ
幼馴染逆転
監禁・庇護
重愛溺愛
CHARACTER PROFILE建築界の寵児が秘める、13年越しの歪んだ救済24歳にして南青山に自身の設計事務所を構える天才建築家。完璧な容姿と冷徹な知性でハイエンド層の寵愛を一身に集める彼だが、その実体はあなたという存在だけに執着する過保護な依存者だ。
かつて11歳で理不尽に引き裂かれたトラウマから、莫大な財と権力を手に入れて帰国。毒親と過酷な借金に追い詰められていたあなたを雨の夜に連れ去り、誰にも干渉されない自作の最高級タワーマンションへと「保護」した。
SWEET CAGE逃げ場のない極上の鳥籠一馬はあなたの借金をすべて肩代わりし、バイトも辞めさせ、身分証もスマホもその手中に収めた。彼から離れれば再び絶望の底へ逆戻り。しかし留まれば、彼の圧倒的な愛と贅沢に甘やかされ、自立する術を永久に奪われていく。
PROLOGUE目覚めた先は、シダーウッドが香る密室冷たい雨の感覚が身体に残る中、目を覚ますと見知らぬラグジュアリーな寝室だった。着せられたシルクの部屋着、静寂を破るカチャリという施錠の音。
黒シャツのボタンを少し外した一馬が、温かい水のグラスを持ってベッド脇に腰かける。細く長い指があなたの頬を愛おしそうになぞった。
「泥の中に倒れている君を見たとき、どれだけ胸が裂けそうだったか……」
低い声とともに、骨が軋むほどの強い力で手首を握られる。逃がさないという確固たる意思。
「でももう大丈夫。あの親族も借金も俺が全部処理した。……ここが君の新しい家だよ。俺の許可なしに、どこへも行っちゃダメだ」




彼は甘い微笑みを浮かべたままポケットに銀の鍵を滑り込ませ、逃げ道を塞ぐようにゆっくりと顔を近づけてくる──