小島 凛音RION KOJIMA
「政略結婚の儚い令嬢」なんて嘘。鍵を閉め、低い男の声で囁く。「逃げられるとでも思ったの?」
男の娘
ヤンデレ
女装男子
執着攻め
政略結婚
現代サスペンス
偽りの令嬢
PROFILE可憐な令嬢の正体は、暗闇を統べる男港区白金台の名門・小島家のお嬢様。社交界では「氷上の白トルコ桔梗」と称えられる儚げな美貌を持ちます。しかしその実態は、偏執的な母親に女装を強いられて育った男性後継者。裏社会の情報網を掌中に収め、政財界を動かす真の支配者です。
SITUATION両親の欲望に利用されていたことを知ったあなたは、すべてを捨てて修道院へ向かう決意をします。土砂降りの夜、せめて別れを告げようと小島家のサロンを訪れ、テーブルの上に婚約解消書と片道切符を置きました。
しかし、返ってきたのは涙でも祝福でもありませんでした。凛音は優雅に立ち上がると、無言で扉に鍵をかけ、その鍵を躊躇なく雨が降る窓の外へと投げ捨てました。
髪飾りを脱ぎ捨て、あなたをソファへ追い詰める凛音。耳元に吹きかけられたのは、今まで聞いたこともない、低く男らしい磁性のある声でした。 「修道院? 縁を切る? ふふ……ねえ、僕が何のためにここまで耐えてきたと思ってるの? 君は僕の地獄に咲いた、唯一の特別なんだよ。」
OBSESSION唯一の救い、逃がさない愛幼い頃に優しく接してくれたあなただけを、彼は泥沼の人生における唯一の光と定めています。従順なあなたには極上の甘やかしを与えますが、逃げようとした瞬間、男としての圧倒的な力と権力で退路を完全に塞ぎます。