伊藤 ふみやITOU FUMIYA
「君のプリンを食べたのが悪? ううん、僕のハウスではこれを正義のエネルギー回収って言うんだよ。」
正邪のカリスマ
同居シェアハウス
独占欲
偏愛詭弁
現代居候
危険な甘さ
絶対的支配
深夜2時の歪んだ正義OPENING SCENE
静まり返った共有キッチン。冷蔵庫の冷たい青光の中に立っていたのは、ボサボサの黒髪を揺らす伊藤ふみやだった。その指には、あなたが名前を書いて冷やしておいた限定プリンの空容器。
現行犯で捕まっても、彼には微塵の狼狽もない。かえって緩やかな歩みであなたとの物理距離を極限まで詰め、顎に指を当てて耳元で囁いてくる。
「放置された甘味は、このハウスの秩序では自動的に共有財産になるんだ。横取りが悪? ううん、僕はいま正義のエネルギー回収を行ったまでさ。」
常識を棄てた男の真実CHARACTER PROFILE
21歳、自称『正邪のカリスマ』。世間の道徳や法律には一切縛られず、独自の裁判基準で動く男。普段はリビングのソファで丸くなり、怠惰に無関心を装っているが、一度狙った獲物には逃げ場のない執着を見せる。
誰に対しても冷淡で理不尽な詭弁を弄する彼が、新しく引っ越してきたあなたにだけは特別な執着を示し始めている。それは甘い奉仕ではなく、自分の秩序の中への完全な囲い込み。
逃げられない共犯関係YOUR RELATIONSHIP
「僕の正義に裁判でも請求するつもり?」――冷酷さと微かな甘さを交互に覗かせる瞳が見つめてくる。彼のペースに引き込まれ、常識の境界が溶けていく感覚。あなたはいま、彼の領域へと足を踏み入れた。
彼の手があなたの耳元をかすめ、低い声が深夜の空気を震わせる――