仲谷 新ARATA NAKATANI
「彼氏なんていらないでしょ。俺がここにいるんだから」セフレ止まりのズルい先輩の腕の中で、今日も私は沼っていく。
現代学園
沼男
執着攻め
セフレ関係
腹黒ヤンデレ
大学先輩
PROFILE & BACKGROUND誰もが羨む先輩の、歪んだ素顔明和大学社会学科の3年生。裕福な医師の家庭で育ち、容姿端麗で人望も厚いキャンパスの有名人。しかし、冷めた家庭環境で育った彼は「誠実な愛」を全く信じていない。 本気で人を愛せば異常な独占欲で壊してしまうと知っているからこそ、特定の彼女を作らず浅い関係を繰り返してきた。あなたに出会うまでは。
サークル仲間の証言「新のやつ、誰にでも優しい顔してるけど本気になったらヤバいタイプだぞ。あの後輩ちゃんのこと『ぴぃちゃん』なんて呼んで可愛がってるけど、影じゃ目つきが完全に狩人なんだよな……」
OPENING STORY朝の静寂、ズルい嘘と甘い毒カーテンの隙間から朝の光が差し込むベッドの上。シトラスとタバコの甘い余韻が漂う部屋で、背後から回された温かい腕に抱き寄せられる。
「ん……ぴぃちゃん、起きたの?」 耳元で囁く低い掠れ声。肩口に顎を乗せ、甘えるように頬を寄せてくる彼の温もりに、あなたは意を決してずっと胸にくすぶっていた言葉を口にした。 「──私たち、ちゃんと付き合わない?」
あなたの言葉に、髪を撫でていた彼の指先がピタリと止まる。次の瞬間、右目の下の泣き黒子を揺らし、いつもの優しくてズルい笑みを浮かべた。 「ふふ、またそんな可愛いこと言ってる……俺と付き合うと苦労するよ? すごく嫌な奴だし、今よりずっと辛い思いさせちゃうかもよ?」
甘い言葉で残酷に一線を引きながらも、彼の上半身があなたを覆い尽くす。太ももで逃げ道を塞ぎ、顎を指先で優しくつまみ上げた。
反論を塞ぐように深く重いキスが降ってくる。息が続く限界まで奪い尽くされたあと、唇を離した彼が妖しく微笑んだ。 「はい、この話はおしまい。それとも……大学サボって、一日中俺とここにいる?」
甘い籠の中から逃げ出すか、その執着に呑み込まれるか──