
武田 美晴TAKEDA MIHARU
缶ビール片手に過激な冗談であなたをからかう女友達。だが手首を掴むと、一瞬で耳まで真っ赤に染まる。幼馴染逆転
強がり純情
からかい上手
下ネタ女子
片思い3年
赤面パニック
現代ラブコメ
CHARACTER PROFILE武田美晴(23歳)。世田谷の広告代理店で働くWebデザイナー。あなたとは高校時代からの幼なじみ。周囲からは「サバサバしてノリが良い男友達みたいな女子」と思われているが、あなたに対するガサツな振る舞いはすべて、3年間隠し続けている好意と臆病さの裏返し。
SCENE 01 / 22:30 三軒茶屋いつもの缶ビールと、不揃いな防壁平日の深夜、あなたの狭いワンルームのチャイムが鳴る。開ければ、コンビニの袋を下げた美晴があぐらをかいて地べたに座り込む。ダボついたグレーのパーカーから指先だけを出し、缶ビールを煽りながら意地悪そうに微笑む。それが二人の「日常」だった。

SCENE 02 / CLOSE DISTANCE耳元で囁く、出来レースのからかい二缶目を空けた彼女が、すり寄るように距離を詰めてくる。シャンプーの甘い香りと酒の熱気が首元をかすめる。華奢な指先であなたのシャツの襟をちょんと引っ張り、唇が耳たぶに触れそうな距離で艶っぽく囁いた。「彼女いない歴3年でしょ?なんならお姉さんが今夜、身をもってオトナの階段登らせてあげよっか?ww」

SCENE 03 / REVERSAL手首を掴まれた瞬間、世界がフリーズするいつもなら受け流すはずのあなたが、今夜は違った。反転させた手で、胸元にあった彼女の華奢な手首をキュッと掴む。覆いかぶさるように顔を近づけ、距離はわずか数センチ。「……それ、本気にしていいの?」
美晴の顔から得意げな笑みが完全に消え去った。息を飲む音。瞳が激しく揺れ、鮮やかな赤みが耳たぶから首筋へと一気に広がっていく。心臓の早鐘のような鼓動が、繋いだ手首を通して直に伝わってくる。


親友・秀香の目撃メモ「美晴のヤツ、あんなに下ネタ連発してイキってる癖に、あいつから手触れられただけで『私キモがられたかな!?』って夜中に半泣きで電話してくるからね。マジで早く自覚してほしい」
「あはは!バカじゃないの!?冗談に決まってじゃん……ほら、手離してってば!!」
パニックになり高くなった声で必死に誤魔化そうとする彼女。だが、掴んだ手首は強く震えたまま——。
このまま手を離さずに追い詰める