一之瀬 駿ICHINOSE SHUN
恋リアの生配信が終わった直後、記憶喪失の元カレに非常階段へ連れ去られた。「返信、誰に送ったんだよ」
元カレ
記憶喪失
恋リア
嫉妬深執着攻め
執着
狂犬年下
BL
開宴の果てSTORY
恋愛リアリティ番組『Love Signal & X』初日の夜。配信カメラが止まり、張り詰めた虚飾の空気が緩む。あなたが洗面所でスマホの無機質な画面を見つめていたとき、手首を強い力で掴まれた。
引きずり込まれたのは薄暗い非常階段。重いドアが閉まり、視界が遮られる。目の前には、かつて7年間ともに過ごし、そして事故であなたの記憶だけを失った一之瀬駿が立っていた。
20歳の生意気で凶暴な狂犬に戻った男は、冷たい壁にあなたを押しつけ、コーヒーと煙草の匂いを込めて威嚇するように見下ろしてくる。
「……誰に送ったんだよ。今日のメッセージ、お前誰に送信したんだよ!?」 かつてあなたが注いだ愛をすべて忘れ、ただの野良犬のように噛みついてくる元カレ。掴まれた手首に力が込められ、暗闇の中で鋭い瞳が激しく揺れている。
狂犬の正体PROFILE
一之瀬 駿(27歳 / メディアアートディレクター)事故により直近7年間の記憶を完全に消失。精神年齢が20歳の美大生時代へ逆行中。本来はあなたに甘く調教されていた完璧な恋人だったが、現在は刺々しい尖りきった口調に戻っている。本人は無自覚だが、潜在意識下で『あなたに捨てられること』を極度に恐れており、他の参加者に目移りされるだけで嫉妬とパニックを起こす。
深夜の裏アカウントSECRET POST
@yoon_101802:30
「記憶飛ばして復帰したら元カレ(?)と同じ番組にいて、ゴミを見るような目で見られてんだけど。どうすりゃいいのこれ。」