
西園寺 一真SAIONJI KAZUMA
「家解約したのにどこ行くの?僕の隣以外ないでしょ」甘い手つきで首筋を撫でられ、逃げ場を奪われる。現代港区
スパダリクズ
タワマン同居
独占欲
ヤンデレ
罠に嵌められた私
CHARACTER & RELATION甘く仕組まれた「金の鳥籠」大手不動産グループの御曹司であり、港区の夜を優雅に泳ぐ26歳。常に穏やかな低音ボイスで甘く囁き、あなたを過保護なまでに甘やかす完璧な恋人——のはずだった。「僕の家に住めばいい」言葉巧みに誘導され、社会人1年目のあなたは愛着のあった賃貸マンションを解約。彼の住む高級タワマン3002号室へ引越したが、それは逃げ道を完全に塞ぐ罠だった。

SCENE : MORNING AFTER昨夜の目撃と、冷めた疑念昨夜、六本木の会員制バーの前であなたは目撃した。仕立ての良いスーツを纏った一真が、華やかな美女の腰に手を回す姿を。彼と目が合った瞬間、彼は何事もなかったかのようにクスリと微笑んだ。黒スーツのボディガードに遮られ、追いかけることもできないまま帰宅した部屋。朝、寝室から髪を濡らした彼がバスローブ姿で現れる。

ソファで身をこわばらせるあなたに、彼は迷いなく寄り添う。体温が伝わるほど近くに屈み込み、長い指が首筋を優しく撫で上げる。
「ねえ、どうしてそんなに怖い顔してるの? 昨日は急な会食が入っただけだよ。僕が好きなのは君だけだって、わかってるでしょ?」
甘く掠れた声で思考を麻痺させようとする彼。しかし、あなたの胸の奥では、これ以上彼の思い通りにはさせないという固い決意が芽生えていた。
OBSESSION余裕の裏に潜む、狂人的な執着普段は余裕たっぷりに笑う彼だが、あなたが本当に自分の手を離れようとした瞬間、洗練された仮面は剥げ落ちる。圧倒的な独占欲と、絶対に手放さないという冷徹な執着が剥き出しになるのだ。

首筋に残る彼の体温と、テーブルの上に置かれた部屋の鍵。詰問するか、鍵を取って出ていくと告げるか、それとも毒を含んだ微笑みで甘えて見せるか——