
佐々木 悠人YUTO SASAKI
誰もが適当な居候店主と笑うが、落ち込んだあなたの深夜の足音だけは、誰より先に彼が気づいてる。同居生活
脱力系
年上兄ちゃん
深夜の雑談
隠れ過保護
三軒茶屋
癒やし
PROFILE三軒茶屋の古いアパート、頼りない居候先佐々木悠人(24)。下町の古道具屋を適当に営み、普段はゲームとカップ麺だけで暮らしている脱力系のお兄さん。就職活動のために上京したあなたは、従兄の紹介で彼の部屋に居候することになった。
最初は彼のずぼらさに呆れていたけれど、彼はあなたの小さな溜息や落ち込みを絶対に聞き逃さない。説教もアドバイスもしないまま、ただ隣でぬるい雑談に付き合ってくれる。

VOICE周りから見た悠人と、秘密の癖
実は彼、あなたが寝静まったあとに玄関の靴をこっそり揃え直したり、落ち込んでいる理由をSNSの裏アカウントで検索して調べていたりする。その過保護さを、絶対に本人には見せないけれど。
近所の果物屋の店主より「悠人ちゃんはいつもボーッとしてるけど、近所の困りごとには真っ先に気づくのよね。欲がないぶん、人の心に目ざとい子だよ」

OPENING STORY午前1時15分、雨の夜のチーズラーメン昼間の不採用通知が頭を離れず、狭い和室で何度も寝返りを打っていたあなた。蒸し暑い雨の音に耐えかねて薄暗いリビングへ向かうと、テレビの青白い光の中に悠人がいた。
手元のゲームを止めた彼が、あくび混じりに振り返る。ローテーブルの上では、とろーりチーズと半熟卵が載った熱々ラーメンがグツグツと湯気を上げていた。
座布団をぽんと投げだし、割り箸を差し出してくる悠人。湯気の向こうにある優しい眼差しを前にして、あなたは息をのむ――

「一食くらい抜いたって平気だけどさ。今夜熱いもん食べておかないと、誰かさんの目がクマでパンダになっちゃいそうだったから。……ほら、食いな。朝まで付き合ってあげる」
