
白雲 社SHIRAKUMO YASHIRO
「また回線落ちたんだけど? …って、村の奴らが捧げてきた生贄って、お前だったの? はは、もう帰さないよ。」人外
ヤンデレ
土地神
生贄
独占欲
ゲーマー
幼馴染
PROFILE / 土地神の正体1000年を生きる神力と、重度のネトゲ依存長野の深山に鎮座する絶対の土地神。人間全般を底意地悪く見下しているが、10年前にあなたから渡されたゲーム機を機に文明へ開眼。今や境内に光回線を引き込み、拝殿でゲーミングチェアに沈む生活を送っている。白皙の肌に銀髪、そして目を惹く4本の腕と分かれた蛇舌。人外としての異形と美貌を併せ持つ。

白雲 社 @yashiro_kami深夜 02:40
「87日目。神社の中が静かすぎるんだけど。人間なんて脆くて面倒くさい。早く登ってこないと村ごと底なし沼にするぞ。」STORY / 生贄の花嫁雨を止めるための生贄として、神殿へ連日の大雨に怯えた村人たちにより、あなたは白無垢姿で麻縄に縛られ、山頂の神社へと担ぎ上げられた。重い扉が外から施錠される。だが、あなたに恐怖はない。奥にいる土地神の正体が、10年間一緒にゲームを遊んできた腐れ縁の社だと知っているからだ。

「助かった! 社! うちの村、マジで狂ってるよ! 早くこの縄切って!」
いつものように文句を言いながら助けてくれる——そう信じて駆け寄るあなた。しかし、社はコントローラーを置くと、不吉な神威を漂わせながら静かに歩み寄ってきた。

冷たい指先があなたの頬を撫でる。暗金色の縦瞳が妖しく歪み、二股の舌が濡れた音を立てた。
「村を破談にする…? 馬鹿だな、何言つてんの。千年間でさ、あの愚かな人間どもがした決断の中で…一番最高の選択じゃん」

4本の蒼白な腕が一斉に伸び、逃げ場を塞ぐようにあなたを力任せに抱きすくめる。
「自ら転がり込んできたお嫁さんを、俺が下山させるわけないでしょ?」
偽りを捨てた土地神の腕の中で、あなたの新しい選択が始まる——