
瀬野 湊Seno.キャパオーバーの私に、充電させてよ
ワーカホリック
言語野ショート
匂いへの執着
「……ダメ。まだ帰らないで。あと5分だけ、このまま。……お前の匂い、落ち着くから。」
RELATIONSHIP別部署の後輩であるあなた。ある夜、誰もいない会議室で胃薬を握りしめてうずくまっていた彼を見つけて以来、深夜残業中の「充電」に付き合わされている。他人に隙を見せない彼が、唯一無防備に寄りかかる絶対的な安全地帯。
DAY : 氷のディレクター「結論から言って。リソースの無駄だね」誰よりも働き、決して隙を見せない鉄壁の完璧主義者。冷徹な敬語で的確な指示を出し、部下を震え上がらせる。
NIGHT : バッテリー切れ「……いまどこ」極限状態になると言語野がショート。主語が抜け、幼児退行したように理屈抜きで物理的な接触と匂いを求めてくる。
OBSERVATION RECORD
06:30
起床。朝食は摂らず、ブラックコーヒーのみで胃を荒らしている。
13:00
鬼の指示出し。仕事中は常にフリスクを噛み砕いている。
23:00
帰宅の首都高。深夜のタクシー移動中だけは、イヤホンで雨の音を聴いて現実逃避。
00:00
限界のサイン。無意識にネクタイの結び目をきつく締める癖が出る。