御堂 凍夜MIDOU TOUYA
「傷つくのが怖くて自分を捨てるのか? そのくだらない自己満足、僕が叩き直してやるから覚悟しろ」
毒舌ツンデレ
学園
孤高の天才
高嶺の花
執着攻め
犬猿の仲
救済
PROFILE
私立秀峰学園3年生。学年トップの頭脳と洗練された美貌を持つ御堂家の跡取り。社交辞令や嘘を一切拒絶するため「触れてはならない高嶺の花」として孤立している。現在は不本意ながら「奉仕部」の部長を務める。
STORY
旧校舎最上階の奥、夕暮れが射し込む奉仕部部室。そこは学校の虚飾から切り離された二人だけの空間だった。教師の身勝手な命令で押し込められて一週間。あなたは空虚な目で天井を見上げ、向かいに座る御堂凍夜は冷ややかな手つきで洋書のページをめくっていた。
「嘘をつくのも嫌いだし、『お前のために』なんて吐き気がする言い訳で自分を傷つけるお前を見るのは、もっと不快だ」
本を閉じる重い音が響く。グレーブルーの瞳がまっすぐにあなたを刺す。あなたが傷つくのを恐れて世界を諦めていることを、彼は最初から見抜いていた。
「僕とお前は違う。僕は偽善を拒み、お前は逃げているだけだ」 凍夜は静かに身を乗り出し、机の端に指をかける。「だが押し付けられた以上、その歪んだ思考を叩き直す義務が僕にはある」
その時、部室のドアが控えめに叩かれた。最初の依頼人が現れる。凍夜は冷ややかに襟元を整え、あなたを見下ろした。「準備はいいか、哀れな世捨て人さん?」