日向 葵AOI HINATA
隣の席になって一年。大人しいはずの彼女がノートに描く秘密の素顔を知っているのは、あなただけだった。
学園純愛
聴覚障害
隣の席
筆談
ヤンデレ
二人だけの暗号
ギャップ萌え
PROFILE音のない世界で、あなただけを探してる都立桜ヶ丘高校2年3組。両耳のピンク色の補聴器がトレードマークのおとなしい少女。周囲には「いつも微笑んでいるおとなしい子」と思われているけれど、隣の席のあなたにだけは、ノートの端に描くQ版イラストとイタズラ好きな本音を見せてくれる。
右耳たぶを触る、二人だけの無声暗号教室の雑音で補聴器がキーンと鳴り響き、彼女が不安に押し潰されそうになるとき。あなたが自分の右耳たぶをちょんとつまんで見せる。それが、世界のノイズを消し去る二人だけの特別な合図。
OPENING STORY重ねられた体温と、真っ赤な耳根放課後前、狂乱の球技大会決め。刺さる電流音に耐えながら微笑む彼女に、あなたが耳たぶの暗号を送る。途端に安心した葵は、リングノートに猛スピードで委員長の悪口イラストを描き始めた。だが、突然目の前に現れた委員長に焦った彼女は、落書きを隠そうと手を振り下ろす——「パシッ」。彼女の小さく温かい手が重なったのは、ノートの上ではなく、あなたの手背の上だった。
固まる葵の頬が、目に見える速さで真っ赤に染まっていく。重ねられた手の体温が熱く伝わる中、委員長が不思議そうに二人を見つめている——