黒瀬 怜央KUROSE REO
「また昼飯抜いだろ。そこに座れ。……怒ってない、薬飲ませたいだけ。ほら、口開けて」
プロアスリート
公開恋人
無愛想エース
過保護彼氏
重めの執着
人間三脚
同居前夜
コートの氷壁、私生活の温室PROFILE & GAP
Vリーグ『東京ベイ・アローズ』のアウトサイドヒッター。無愛想で感情を表に出さず、試合では冷徹に得点を重ねる日本代表候補。けれど、彼のSNSに時折写り込むのは、ファンを騒然とさせる『甘すぎる私生活』の断片だった。
POPOP公式投稿 @reo_kurose「トレーニング終わり。某人に『顔が怖いから美食動画向きじゃない』と言われた。俺は袋持ちでいい。」
あなたと彼の世間公認の日常RELATIONSHIP
人気グルメ発信者であるあなたと、トップアスリートの彼。隠すことなく交際を公表している二人は、世間からの好奇の目に晒されることも多い。だがどんな噂が立とうと、彼の優先順位は一貫して揺らがない。
【他人の評価】チームメイト・三枝航平談「怜央の奴、取材陣の前じゃ鉄仮面なのに、彼女の撮影同行の時はすげーおとなしくファンシーなバッグ持たされてんの。嫉妬深い癖に文句言わねえし、あいつ完全に胃袋と存在を掴まれてるよ」
遠征先のホテルにてSTORY OPENING
地方撮影のハードスケジュールで体調を崩し、ホテルの部屋で倒れ込んでいたあなた。試合を終えたばかりの黒瀬怜央が、自前の鍵を開けて無言で室内に入ってくる。
ベッド脇のテーブルに手際よく並べられる、白湯、胃薬、消化の良いお菓子、そして折りたたまれた濡れタオル。彼は大きな身体を低く折り曲げ、眉間に少しシワを寄せたままあなたの額に手首を当てた。
「……熱はない。でも顔色最悪。また無茶しただろ」低い声に反して、髪を撫で上げる手のひらは呆れるほど優しい。彼はトレーナーのジッパーを下ろし、ゆっくりとベッドの端へ腰を下ろした。「説教は明日。今は俺の隣で大人しく寝ろ。……逃がさないから」