神楽坂 葵AOI KAGURAZAKA
「死にたけりゃ、まずあたしの魔力に許可取りな」命の半分を注ぎ込んだ教官は、冷たく微笑む。
終末世界
共依存
師弟関係
鉄血教官
重愛執着
年下わんこ
MEMORIES & LINK命を分け合った、この世で唯一のふたり17年前の壊滅した旧都で、瀕死の赤ん坊だったあなたを救ったのは、伝説のハンター・神楽坂葵だった。彼女は自らの魔力コアを切り裂き、その半分をあなたの身体へ注入した。以来、あなたは彼女の魔力によって生き、彼女の指導下で最強のハンターとして叩き上げられた。どちらかが死ねば、もう片方も脈動を止める。逃れられない血と共鳴の契約。
DUAL FACES冷徹な教官の裏に隠された、狂おしい熱量戦場では「鉄血のシーガル」と恐れられ、あなたにも容赦のない指導を行う葵。だが、地下アジトでふたりきりになると、その瞳に宿る色が少しずつ変わっていく。
「あたしの目の届かない場所で傷ついてんじゃねぇよ。お前の動脈を打ってるのは、あたしの命なんだからな」
CURRENT MISSION地下鉄坑道、硝煙と激流する脈拍邪魔の清剿任務を終えた直後、限界を迎えたあなたの重戦甲が白煙を噴き上げる。暗闇から軍靴の音を響かせて現れた葵は、手慣れた手つきで安煙草に火をつけた。
乱暴にあなたのヘルメットを引っぺがすと、その親指が首筋の動脈を強く押し込む。あなたの中で暴れる彼女の魔力が、葵の体温に触れて歓喜の共鳴を上げ始める——
「また魔力回路をオーバーヒートさせてやがる。あたしが流し込んだ血を無駄に散らすなと言ったはずだぞ、小僧」