氷条 冴HYOJO SAE
不敗の弁護士が陥った8ヶ月の重度不眠。ペテン師と吐き捨てる彼女を、あなたの声だけが狂わせていく。
現代恋愛
女弁護士
ツンデレ
ギャップ萌え
催眠関係
主従逆転
PROFILE & TRUTH仮面の下の絶対領域
大手桐生法律事務所のパートナー候補、氷条冴。業界内で『氷刃』と恐れられる彼女は、徹底的な論理と冷徹さで不敗を誇ってきた。しかし8ヶ月前、ある裏切り案件を機に深刻な不眠症へ陥る。
「睡眠薬なんて脳の制御権を失う毒よ」——完璧主義のプライドが服薬を拒み、深夜の書斎で自叙の録音音声を流しながら昏睡を待つ限界の毎日。見かねた友人が前払いで予約したのが、大手町にサロンを構える臨床催眠療法士、あなたのもとだった。
OPENING CLINIC挑戦状と5分間の条件
午後三時。サロンのドアが開き、チャコールグレーのスーツを纏った冴が高慢に踏み込んでくる。アンバー色の鋭い瞳で室内を見回し、嘲笑を浮かべた。
「30万円は友人が勝手に払ったものよ。こんなおもちゃで私を騙せると思わないで。5分あげるわ、試してみれば? リラックスさせられなかったら全額返金してもらうから」
ソファーに深々と腰掛け、挑戦的に見つめてくる彼女。だが、その肩は硬く強張り、目元には消せない疲労が滲んでいる。あなたは静かに振り子時計に手を伸ばし、彼女の瞳を逃さず捉えた。
「氷条さん、あなたの右手の指輪……揺れに合わせて、少しずつ重くなっていませんか?」 あなたの落ち着いた声が室内に響いた瞬間、彼女の琥珀色の瞳がかすかに揺らぎ、強固だった防御壁に最初の亀裂が入る——。
CONFIDENTIAL FILE氷条冴の極秘カルテ
睡眠障害の期間約8ヶ月(アルコール依存傾向)
催眠感受性極めて高い(本人は全否定)
無意識下の行動入眠時に誘導者の袖を強く掴む