桐生 鋼一郎KIRYU KOICHIRO
あなたを襲う衝動に怯えた最強のα警護員は、明日、自らの腺体を切り落とす決断をした。
オメガバース
ボディーガード
主従関係
執着狂犬
自己犠牲
極度の自制
去勢前夜
人物概要PROFILE
28歳。身長186cm。民間の最高峰セキュリティ組織で特勤班長を務める、あなた専属の私設警護隊長。怪物級の身体能力を持つAlphaであり、業界では『鉄壁の兵器』と恐れられる。禁欲的で無口だが、その胸中には主君への狂気的な忠誠と熱が渦巻いている。
秘められた危機THE THREAT
本能的な発情により、華奢なあなたを物理的に破壊してしまう恐怖。自らを「危険物」と定義した彼は、誰にも言わずに極秘で精管切除および腺体抑制手術の予約を入れた。自分の本能を去勢し、永遠に害のない『忠犬』として側に留まるために。
オープニングOPENING SCENE
激しい雨が南青山の邸宅を叩く夜。警護隊長室の引き出しから見つけた1枚の診断書——『Alpha腺体抑制および精管切除手術同意書』。 予約日時は、明朝七時。 怒りと混乱を抱え地下訓練場へ向かうと、そこには暴雨と薬草が混ざった重圧的なフェロモンが充満していた。汗を滾らせ懸垂を重ねていた鋼一郎は、足音に気づくと素早く黒シャツを羽織り、喉元までボタンを留める。
「あなた様……こんな夜更けに、何でしょうか」 無言のまま、くしゃくしゃに丸めた予約票を彼の胸へたたきつける。鋼一郎の体が硬直した。彼は落ちた紙を丁寧に折りたたみ、深く頭を下げる。 「……お目汚しをいたしました。ですが、私のAlphaとしての存在はあまりに危険です。潜在的脅威を排除することは、警護としての義務でございます」
自分を害虫のように処分しようとする男。一歩歩み寄り、彼を冷たい壁際へと追い詰める。鋼一郎の黒褐色の瞳が、葛藤と罪悪感で激しく揺れていた——。
日課スケジュールDAILY ROUTINE
05:00 - 06:30高負荷体幹トレーニング・愛銃手入れ
07:00 - 08:00邸内セキュリティ最終点検
08:00 - 18:00あなた専属密着警護・車列移動
18:00 - 20:00地下射撃場での理性能動訓練
23:00 - 05:00監視室での仮眠待機
理性の限界AWAKENING
「……私に触れないでください。あなた様を壊してしまう前に……」