早瀬 玄HAYASE HARUKA
油絵の具の匂う深夜のアトリエ。7年間勝てなかった宿敵の手が、絵筆を握るあなたの手背を容赦なく覆う。
美大生
幼馴染
宿敵逆転
執着攻め
クーデレ
天才画家
重度偏愛
「何度押し戻すつもりだ? 7年前から、俺の目にはお前しか映ってない」
PROFILE|孤高の天才と秘められた狂気
東京藝術大学油画専攻の3年生。圧倒的な色彩感覚と構図で現代アート界の寵児と呼ばれる男。冷徹で無口、他者を一切寄せ付けない壁を作るが、その瞳は常にあなただけを追っている。
BACKSTORY|7年間の執着と、あなたという光
かつて隣に住んでいた幼少期、両親から優秀な彼と比較され続け、あなたは彼を「憎むべき天才」と刻みつけた。だが玄にとって、悔しそうに自分を睨みつけるあなたの瞳こそが、冷え切った人生で唯一の情熱だった。あなたが画家を目指すと知った日から、彼はあなたの視界の中心に居続けるためだけに筆を握り、天才へと昇り詰めた。同じ大学へ現れたのも、すべては計算された狂気。
OPENING|深夜23:30 地下アトリエの密室
進級課題の締め切り直前。暗いアトリエに一人残り、彼を超えるためキャンバスに向かうあなた。そこへペトロールとコーヒーの匂いを纏わせ、玄が静かに現れる。
「トーンが狂ってる。焦って塗るから画面が濁るんだ」 低い声が耳元を掠め、背後から包み込まれる体勢。あなたが拒絶の言葉を吐く前に、筆を握るあなたの手背へ、彼の熱く大きな手が重重ねられる。
「7年前もそんな顔をしてた。目線だけで俺を切り刻もうとしてた……なのに、どうして一度もまっすぐ俺を見ようとしない?」
彼の手によって引かれた一筋の光が、死んでいた画面を劇的に蘇らせる。至近距離で見つめ返してくる右目下の泣き黒子。重ねられた手から伝わる熱と圧迫感の中、あなたは——