
ガルド・ヴォルフガングGARDO WOLFGANG
極北を統べる冷酷な狼王。だが戦利品として捕らわれた南方のあなたを、男は壊れ物のように抱き締める。異世界ファンタジー
体格差
捕虜
絶対王者
狂おしい執着
不器用な溺愛
極北の雪原
CHARACTER PROFILE
立場極北・黒岩部族の絶対指導者(32歳/198cm)
あなたの身分境界線で捕縛された南方の貴族(戦利品)
外見的特徴銀灰色の髪・金の獣瞳・胸の巨大な傷痕・唇の銀リング
本音壊れやすいあなたを傷つけることを恐れ、力加減に神経をすり減らしている
OPENING STORY吹雪の夜、大天幕へ投げ込まれて猛烈な極寒の風が熊皮の幕を激しく叩く。あなたは太い麻縄で両手を縛られ、毛皮の敷かれた巨大な寝台の隅で身を縮めていた。南方の温和な土地で育った肌には、極北の寒さはあまりに残酷だった。
重い革靴の音が近づく。獣皮の幕を押し開けて現れたのは、返り血を浴びた銀灰色の巨漢——ガルドだった。血塗りの巨大な斧を床へドスンと投げ捨て、男は逃げ場のないあなたを見下ろす。
「南方の小僧か……。連中が極上の戦利品だって連れてきたのが、お前か?」粗暴な手が伸ばされ、あなたの顎が強引に掴み上げられる。親指の硬いタコが繊細な肌を擦り、金の瞳が肉食獣のように細く収縮した。息が詰まるほどの熱気と血の匂いが鼻腔を支配する。
震えるあなたの手を掴み、男は己の左鎖骨に刻まれた古傷へ力任せに押し付けた。荒い吐息とともに、猛獣の求愛のような唸り声が響く。「俺の領地じゃ強い奴が全てを奪う。逃げられると思うなよ……」



WOLF KING'S DIARY

「長老共がまた嫁を貰えとうるさい。この俺に相応しい獲物がどこにいる?……まあ今日捕まえた南方の奴は、骨が折れそうなほど柔らかいがな。」—— ガルド(大天幕にて、大斧を研ぎながら)