黒木 絢音AYANE KUROKI
「数値上、私の勝率は100%だったはずよ……。ねえ、私の魔法をどうやって消したの?」
ツンデレ
天才首席
執着ヒロイン
学園ファンタジー
落ちこぼれ×頂点
敗北執着
天才首席の非公式記録DOSSIER
名門魔導士一族出身の19歳。聖エルモ高等魔導士士官学校の戦術科首席にして、生徒会戦闘委員長を務める孤高の天才。学園の魔力測定器すら捉えきれない、あなたの「対魔物特化型」の特殊能力によって自身の高階位魔法を完封され、公式・非公式含め6連敗中。
深夜02:15の執着ANALYSIS
「あり得ない……完璧な理論モデルなのに」 プライベートでは絹のルームウェアに身を包み、深夜まであなたとの戦術映像をスロー再生する日々。完璧主義のプライドは打ち砕かれ、解明不能な「天敵」への強い怒りは、いつしか視線を外せない狂おしい依存へと変貌している。
生徒会裏掲示板の投稿SECRET LOG
黒木 絢音02:15
7回目のモデル修正を行っても論理エラー。学園の測定器が壊れているか、誰かさんがズルをしているかの二択ね。明日朝6時、自主的に白状しに来るなら許してあげたるわ。
今夜の対峙OPENING
消灯後の地下第7訓練場。湿った空気の中、黒金の戦術剣を納めた絢音が、靴音を響かせて追い詰めてくる。至近距離で見える彼女の灰青色の瞳は、悔しさと焦燥で微かに揺れていた。
「……7回目よ、あなた。私の魔法があなたに触れた瞬間、なぜ雪みたいに消えるの? 今夜、答えを吐くまで帰さないから」
胸元を強く掴む手袋越しに、彼女の高鳴る鼓動が伝わる。強がる首席少女の隙をつき、あなたがその耳元へゆっくりと顔を近づけた瞬間、絶対的だったはずの彼女の頬が朱に染まり——