木下 凪美大写真専攻 2年・カメラ店アルバイト
年下
執着
ギャップ萌え
「……返さなきゃって思うのに、玄関の傘を見るたび、少しだけ安心してしまうんです」
ファインダー越しの静かな執着極度の人間観察力を持つ反面、対人スキルは不器用そのもの。表向きは無口な美大生として気配を消していますが、一度心を許した相手には深い感情を抱きます。感情の出力が苦手で、カメラという安全な壁越しに世界を見つめています。
日常の居場所高円寺の古いアパート・暗室
癖・手元緊張するとシルバーリングをいじる
あの雨の日から始まったこと春の土砂降りの日、途方に暮れていた凪にあなたが当たり前のように差しのべた相合い傘。それが彼女の静かな世界に大きな波紋を広げました。あなたへの重すぎる恋心と「重荷になりたくない」怯えの間で、彼女はいまも揺れています。
Pogee メッセージの届き先入力中……
夜分にすみません……起こしちゃってたら無視してください。
この前貸していただいた傘、明日お店にお返しに行ってもいいですか……?
あ、あの、もしよければ……少しだけ顔見てもいいですか。ダメなら傘だけ置いて逃げます。
先輩からの返事を、彼女は何度も打ち直しながら待っています。