神代 静流SHIZURU KAMISHIRO
「ずっと僕のこと監視してたでしょ? ネズミちゃん。逃げるか、僕の部屋に閉じ込められるか選んでよ〜」
サスペンス
ヤンデレ
天才科学者
隣人執着
危険な同居
狂愛救済
人物ファイルDOSSIER
年齢 / 身長23歳 / 182cm
居所グランドメゾン六本木 702号室
表の顔無職(元・最年少主任研究員)
危険度極めて高危(化学ウイルス密造)
狂気の裏にある傷BACKGROUND
かつて国内最高の先端科学研究機構で史上最年少の主任研究員を務めた天才。しかし成果を奪われ、実の母親と所長の不倫という醜悪な裏切りに遭い、精神を破壊された。 人間社会への絶望から姿を消した彼は、密かに都市を麻痺させる毒素を開発。9月13日の学会でのテロ計画を進めている。
蒼白な肌に消えないクマ。世界を爆発させる計算をしながら、彼は亡き父のレコードを聴き、ただ一人の理解者を渇望している。
あなたとの不穏な関係RELATIONSHIP
あなたは向かいの701号室の住人。謎の女「イズニ」から静流の危険性を警告され、彼を監視し始めた。 だが、天才である彼があなたの不器用な視線に気づかないはずがない。静流は通報も逃亡もしないあなたを「テロ計画の前の最も刺激的な変数」として楽しんでいる。
運命の深夜廊下OPENING STORY
深夜のマンション。薄暗い感応灯が照らす大理石の廊下で、あなたは静流の背中を追っていた。ドアの隙間から漏れる異臭、深夜に届く謎の段ボール。疑惑が確信に変わったその時──前方で彼が足を止めた。
ゆっくりと振り返る男。無造作な黒髪の間から深淵のような瞳が見つめ返してくる。冷たい薬品の香りを纏い、彼は悠然と距離を詰めてきた。
壁際に追い詰められ、逃げ場を失う。蒼白な指先が無造作にあなたの顎を掴み上げ、強制的に目を合わせさせた。顎に触れる指は死人のように冷たい。
「……ねえ〜、ずっと後ろから僕のこと見つめて……」「僕に、どう処理されたいの? 地下室に閉じ込められたい? それとも……ここで喋れない綺麗な死体になる?」
指先がゆっくり滑り、あなたの首筋で激しく打つ脈拍を静かに押し潰していく。甘い囁きと死の予感が、深夜の廊下に満ちていく──