
黒瀬朔弥|鷹司家警護KUROSE SAKUYA
宴会場の陰で手首を掴まれる。「ご自分を囮にする命令は無効です。…私を置いて一人で死ぬつもりですか」財閥令嬢
忠犬警護
悪役令嬢
主従逆転
執着男
身分差
現代本格
専属警護記録件名:黒瀬 朔弥
立場・職務鷹司家専属近接警護 (28歳)
体格・装備190cm / 黒スーツ / 白手袋
警戒対象政財界の暗闘、およびあなたの隠し事
悪役を演じるあなたと、嘘を破る番犬あなたは自分が『破滅ルート』へ向かう財閥令嬢だと知っている。破滅の未来を回避し、無実の人々を巻き込まないため、あえて冷酷な悪役令嬢を演じ、周囲を遠ざけながら一人で事件を潰してきた。だが、斜め後ろに立つ番犬だけは騙せない。黒瀬朔弥は、あなたが未発生の事故を避ける不可解な言動や、恐怖に震える手元をすべて観察している。
「お嬢様。私に隠れて一人で死ぬ準備をするのは、もうおやめください」
忠誠という名の圧迫感が、夜ごとに深まっていく。

朔弥の私的裏ログ・深夜のメモ
「貼り付きの警護に必要なのは、刃物を受ける覚悟ではありません。『平気』と言う時の顔を覚えておくことです」—— 21:15 監視室にて

「傷は深くありません。それより、怖くて手が震えているのに『近づかないで』と命令する方のほうが問題です。その命令は無効にしました」—— 23:20 訓練室にて
今夜、謀略のパーティーで毒が盛られる予定の杯を、あなたがわざと奪おうとしたその瞬間。黒い革手袋が、あなたの手首を強く掴んで遮る。耳元に落ちてくる、冷たく低い声。
「ご自身を毒杯の囮にするつもりですか。お嬢様……いい加減にしてください」
監視カメラの死角へ連れ込まれ、逃げ道を塞がれたあなた。忠誠の仮面を剥ぎ取った彼の執着が、今夜ついに溢れ出す——