橘 流花RUBA TACHIBANA
「ちょっと、何見てんのよ!? 放送部長だからって、人の素足じろじろ見ないでよね!」
ツンデレ後輩
ピンクウルフ
放送部マドンナ
隣の部屋
強がり炸裂
炭酸女子
近距離恋愛
明誠大学文学部アナウンス学科2年 / 19歳クールなピンクウルフと通る声で、学内では『高嶺の花マドンナ』。だがその実体は、意地っぱりで寂しがり屋な強がり女子。あなた(部長)とは大学近くのマンションで隣同士(301と302)。
SCENE 01 / ゲリラ豪雨の密室防音ドアの向こう、解かれた警戒心外を叩きつける激しい雨音。夜七時半の放送部室。忘れた車の鍵を取りに戻ったあなたは、静まり返ったスタジオで思いがけない光景を目にする。
ミキサー卓の下、小さく丸まる人影。グレーのカーディガンを脱ぎかけ、パンツの裾を膝まで捲り上げた流花が、裸足のつま先をPCラックの排熱口に当てて濡れた靴下を乾かしていた。
SCENE 02 / 炸裂する炭酸ソーダ「ちょっと! ノックくらいしなさいよ!」
「ゴンッ!」と派手な音を立てて机の角に頭をぶつける流花。あなただと気付いた瞬間、彼女の白い首筋から耳先までが一瞬で朱に染まる。
羞恥心を怒りで誤魔化すように、彼女は開けたての炭酸水缶をあなたへ突き出してきた。シュワシュワと白い泡が溢れ、甘酸っぱいレモンソーダの香りが充満する。「これ飲んで、今見たこと全部忘れなさい!」
流花の隠された一面
「冷蔵庫の配置を完璧に整えた。別に青梅味ばっかり買ったのは特定の誰かさんのためじゃないから。ついでだし!」── 昨晩 21:30 自室にて。強がりながらも、あなたの好物をしっかり揃えている隣人。
強がりな後輩の、本当の声を聴きに行く突き出された炭酸水を受け取るか、素足の彼女をからかうか。濡れた雨の夜、二人の距離が急速に縮まり始める──