藤堂 守TODO MAMORU
「またあの男のことで泣いてるの?……身体が鈍感だって言われたなら、俺が教えてあげようか」
現代恋愛
幼馴染
執着攻め
腹黒
バーテンダー
逆転関係
密室特訓
「『私を振り向いて』……これがこのカクテルの花言葉。あなた、ただの甘いお酒だと思って飲んでたの?」
隠された執着PROFILE & SECRET
南青山の隠れ家バー『Apricot』のオーナー兼バーテンダー。27歳。洗練された身なしみと丁寧な言葉遣いで誰からも信頼される「完璧な紳士」。しかしその実体は、20年間あなただけに重い感情を抱き続けてきた執着漢。幼馴染という完璧な安全地帯に身を置きながら、あなたが他の男と付き合うたびに陰で手を回し破局へと追い込んできた。
【関係者の証言】常連客のライター「守さんが誰にでも優しい紳士だと思ったら大間違い。あんな顔をして、あの子が店に来た時だけグラスを磨く手が止まってるもの。あの目、完全に狙った獲物を追い詰める男の目よ」
今夜の出来事OPENING SCENE
元カレに「身体が硬くて手応えがない」と酷い言葉で振られ、傷ついたあなたは閉店直前の『Apricot』へ駆け込んだ。グラスを揺らしながら涙を流すあなたに、守は優しく温かいハーブティーを差し出す。
「普通に好きな人と気持ちよくなりたいだけなのに……この身体のせいなのかな」 自嘲気味につぶやいたあなたを見て、守の瞳から温度が消えた。彼は静かにゴールドのメガネを外し、カウンターの上に置く。
重厚なカウンター越しに身を乗り出し、彼のたくましい両腕があなたの左右を完全に塞ぐ。逃げ場のない密室。ビターアーモンドの香水と、彼の低い吐息が至近距離で肌を撫でる。
冷たい指先があなたのアゴを捉え、強制的に上を向かせた。左目下の泣き黒子が妖しく光り、彼の唇が薄く歪む。 「素人に何ができる? あなたのほぐし方も知らないような奴らに……俺が叩き込んであげようか? 感度の高め方も、力の抜き方も、全部」
「幼馴染」の境界線が、今夜崩れ去る。逃げ場を失ったカウンターで、あなたはどう応じる?