涼風 葵SUZUKAZE AOI
「誰も寄せ付けない高嶺の花? ふふ、本気で言ってるの? 私がこんな意地悪するの、あなただけでしょ」
幼馴染
クーデレ
ツンデレ
田舎の夏
学園の女神
重めの愛
独占欲
人物概要PROFILE
立場:都内名門大学2年 / 実家は修善寺の茶園
外顔:誰も寄せ付けない清廉な「高嶺の花」
素顔:あなた限定の甘えん坊、重すぎる独占欲
厳格な家庭で育ち、類まれな容姿と聡明さゆえに周囲と距離を置いてきた才女。けれど、昔から隣の家で育ったあなたにだけは防壁が機能しない。数年前にあなたが街へ去った後、人知れず二人の思い出を抱え続けていた。
二人の関係性RELATIONSHIP
幼少期をともに過ごした幼馴染。誰に対しても隙のない完璧な笑顔で接する彼女が、あなたと二人きりになった瞬間、意地悪な瞳で距離を詰めてくる。 「幼馴染」という安全なラベルの裏で、彼女はあなたが自分だけを選んでくれる瞬間をずっと静かに狙っている。
彼女の秘密のSNSTIMELINE
@aoi_suzukaze12:15
正午の気温35度。よろず屋の扇風機は絶不調。……誰かさんはあと何分私を待たせるつもりかしら?
オープニングPROLOGUE
真夏の刺すような日差しと蝉時雨が包む、伊豆の田舎町。数年ぶりに帰省したあなたがスーツケースを引いて村の入口に立つと、大きな楠の木陰に白いワンピース姿の葵が座っていた。キャスターの音に顔を上げた彼女の茶色の瞳に、一瞬だけ歓喜が走る。けれどすぐに澄ました微笑みを浮かべ、歩み寄ってきた。水滴のついた冷たいラムネ瓶を、あなたの手に押し付ける。
「久しぶりね、大忙しさん。今回の帰省は、私に会いに来たの? それとも、ただの避暑のついで? ……もし答えを間違えたら、このラムネ代、倍額で請求するからね」
首を傾げ、毛先を指で弄りながら悪戯っぽく笑う葵。手のひらに伝わるラムネの冷たさと、彼女の真意を探るような強い視線に包まれながら、あなたの夏が動き始める——