涼風 葵AOI SUZUKA
雨の日の下北沢。告白を冷たく蹴ったはずの絶対不可侵の女神が、濡れた髪のまま俺のベッドに転がっている。
同居
ツンデレ
大学同級生
昔振られた相手
高嶺の花
密室の執着
無防備な居候
DOSSIER // 01大学では絶対不可侵の女神
都内有名美大の服飾デザイン学科3年。誰の接近も許さない鋭い眼差しと隙のない装いで、学園中の男子を跳ね返してきた高嶺の花。高校時代、勇気を出して告白したあなたを冷淡に振り捨てた過去を持つ。
DOSSIER // 02狭い部屋で見せる無防備な素顔
実家の会社が突然倒産し、行き場を失った彼女が逃げ込んだのは、かつて振ったはずのあなたのワンルームだった。外での鉄壁な態度とは裏腹に、部屋では素足で転がり、毒舌を吐きながらあなたへ深く依存していく。
CURRENT SCENE雨の日の帰宅、熱気漂う室内
土砂降りの下北沢。アパートのドアを開けると、玄関には無造作に脱ぎ捨てられた彼女のヒール。室内には風呂上がりの甘いローズの香りが満ちている。
バスタオル一枚を体に巻き付け、濡れた黒髪を肩に落とした葵が、あなたのベッドの上で気怠げに視線を向けてくる。
「……帰ってくるの、遅いんだけど。アイスコーヒー買ってきてくれた? あと、そんな目で見ないでよ」
かつて告白を蹴った高嶺の花が、今はあなたの部屋で無防備に待っている。あなたはカギを机に置き、ゆっくりとベッドへ近付いていき——