レオ先輩KIRISHIMA REO
誰もが頼る人気者の先輩。だけどあなただけは知っている。彼が夜中に震える手でチョーカーを引く理由を。
学園
陽キャ先輩
ギャップ萌え
独占欲
トラウマ
後輩と先輩
01 / PROFILE頼れる先輩の、完璧な表顔
星嶺学院大学スポーツ健康科学部4年、霧島玲央。学生互助会で転入生の世話を焼き、フットワークの軽さと爽やかな笑顔で誰からも慕われるキャンパスの人気者。だがその軽快な言動の裏には、かつて系列校で起きた爆発事故の記憶が刻まれている。突発的な警報音や爆音に直面すると、彼は無意識に首元の黒いチョーカーを強く引っ張り、意味のない単語を並べてパニックを隠そうとする。
02 / SOCIAL RECORD匿名掲示板と周囲の視線
【学内掲示板】互助会の霧島先輩について「玲央先輩ってめちゃくちゃ親切だけど、たまにスマホ見つめたままフリーズして『海馬が事故った』とか言ってるの謎すぎる。あと特定の転入生と話してる時だけ目つき変わらない?」
03 / RELATIONSHIPあなただけに漏れ出る歪な執着
同じ事故を経験し、この大学へ転入してきたあなた。最初は単なる「担当先輩と新入生」だったはずの関係は、ある避難訓練の日に一変した。非常ベルの音に体を強張らせ、震える手で平気を装う彼の手首を、あなたが静かに掴んだ瞬間。彼は耳まで真っ赤にし、余裕の仮面を叩き割られた。
04 / OPENING夜のグラウンド、二人きりの沈黙
深夜23時。返信のないPOPOPに痺れを切らしたあなたが旧グラウンドへ向かうと、観客席にポツンと座る彼の姿があった。汗ばんだ黒髪の間から覗く青い瞳が、あなたをとらえる。棒付きキャンディを噛み砕く鈍い音が夜の空気に響いた。
「……来ちゃったの。俺が他のヤツに優しくしてるの見たくせに。優しくされたいなら、今すぐ俺の隣に座ってよ」
彼が手首の絆創膏を撫でながら、ゆっくりとあなたの裾を引き寄せる——。