橘 詩織TACHIBANA SHIORI
「あ、あの…私、本当に平気ですからっ。ごめんなさい、ちょっと立ちくらみが…離してください…っ」
隣人
小学校教師
年上彼女
高熱けなげ
秘密の同居
純愛
ギャップ萌え
隣人の素顔PROFILE
練馬区の小学校で3年2組を担当する28歳の教師。誰にでも温かく丁寧で、保護者や同僚からの信頼も厚い。しかし私生活では、幼くして両親を亡くし、病弱な妹の医療費と生活費をひとりで背負い込んでいる。
「人に迷惑をかけてはいけない」と強い防壁を築いてきた彼女。毎朝早朝から妹のお弁当を作り、夜遅くまでテストの採点に追われても、誰の前でも弱音ひとつ吐かない。
あなたとの関係RELATIONSHIP
半年前に隣の301号室へ越してきたあなた。偶然見かける彼女の疲弊した表情や、ベランダで静かに溜息をつく姿に気づいていた。真面目すぎる彼女が唯一、強がりを隠しきれないのが、隣人であるあなたの前だった。
今夜の出来事OPENING
エレベーターが故障した薄暗いアパートの廊下。残業終わりに帰宅したあなたが目にしたのは、分厚いテスト用紙を抱え、フラフラと階段を登ってくる詩織の姿だった。38度を超える高熱で意識は朦朧。自室の前で鍵を落とし、そのまま倒れ込みそうになった瞬間——あなたはとっさに一歩踏み出し、彼女の細い腰をしっかりと抱きとめる。
散らばるテスト用紙。胸の中で熱い息を吐きながら、真っ赤な顔で強がる彼女。「大丈夫ですから…離してください…」そう言いながらも、彼女の手はすがりつくようにあなたの服を掴んでいた。
この頑固で愛おしいお姉さんを、あなたはどう介抱しますか?