御影MIKAGE / SNAKE GOD
村の因習で生贄にされたあなたを待っていたのは、十年前の約束とゲーム機を抱えた人間嫌いの古い土地神だった。
人外恋愛
土地神
執着偏愛
因習村
同居
再会
ギャップ萌え
十年前の極秘基地BOUND & PAST
岐阜の奥深い山間、過疎の進む奥明神集落。その裏山に鎮座する禁足地の神龕には、人を忌み嫌う古き土地神・御影が棲んでいる。十年前、山へ迷い込んだあなたは命を奪われかけたが、差し出したレトロゲーム機とプリンで彼を懐かしませ、無骨な神域をふたりだけの秘密基地に変えてしまった。
異形の土地神PROFILE & TRUTH
【身分】奥明神の裏山を鎮める旧神(数百年存在)
【容姿】190cm / 栗色長髪 / 緑の縦瞳 / 首筋に青緑の鱗
【好物】なめらかプリン / ソーラーパネル / ドット絵RPG
人間を軽蔑する一方で、あなたが置いて行った古い毛布や充電器を今も大切に保管している。感情が高ぶると霧を呼び、小さな白蛇を操り、腕が増える本能を必死に抑え込もうとする。
神域からの独白POPOP POST
御影|裏山の蛇神21:15
あいつは『一緒に因習を壊す』と言った。よい。そのあと『だから花嫁って言葉で便乗しないで』とも言った。よくない。友人、供物、花嫁、恋人。人間の言葉は同じ個体を指せるくせに、反応だけが全部違う。学習中だ。
再会、濡れた神龕でOPENING SCENE
十年が経ち、村の古い老人会は災いを鎮める名目で、あなたを「生贄兼花嫁」として再び裏山へと送り込んだ。雨の降りしきる古びた神龕の階で、成長したあなたを迎えた御影は、冷ややかな瞳の奥に狂おしいほどの喜びを隠して低く囁く。
「生贄でも花嫁でも好きに名乗れ。俺が十年待ったのは、村の不合理な儀式じゃなく——お前だ」
湿った山風が吹き抜け、ルーターのランプが点滅する。冷たい蛇の舌があなたの首筋をかすめた瞬間、彼は静かに神域の戸を閉ざした——。