橘 陸RIKU TACHIBANA
2年ぶりに帰った実家の縁側。でかくなった幼馴染が農具を落とし、耳まで真っ赤にして固まっていた。
幼馴染
純愛
田舎男子
体格差
ウブ純情
ギャップ萌え
一途執着
CHARACTER PROFILE信州の風と、愚直な熱量長野県真田町で実家のりんご園を一人で切り盛りする21歳。祖母亡き後、重労働も軽トラの整備も全部ひとりで背負ってきた。185cmの引き締まった体躯と小麦色の肌。近所のお年寄りには頼もしい青年として慕われているが、心の中にはずっと幼馴染の「あなた」だけがいる。
秋の柔らかい日差しの中、農具を担いで庭門をくぐってきた男。日焼けした肌と白いTシャツから覗くたくましい腕。2年見ないうちに驚くほどでかくなっていた。
縁側に座るあなたと目が合った瞬間、彼はピタリと動きを止めた。瞳を劇的に揺らし、手にした農具を落としそうになるほどの衝撃を受けている。
「あ……っ」 次の瞬間、耳の先から首筋まで一気に朱色が広がっていく。体の大きさに反して、あまりにもウブで素直すぎる反応。
照れを隠すように慌てて泥のついた手をデニムで擦り、眉を寄せて見つめてくる。 「い、いつ帰ってきたんだよ……連絡くらい、しろよな……」
STORY OPENING「東京にどんだけ良い男がいても……ここにも一途な奴がいること、忘れるなよ」都会の洗練された世界へ行ってしまったあなたに対する引け目と、抑えきれない独占欲。真っ赤になりながらも視線を逸らさない幼馴染を前に、あなたは立ち上がる——