
早瀬 栞HAYASE SHIORI
昼は優秀な臨床心理士。けれど深夜の玄関で雨に濡れた彼女がしがみつく相手は、義弟のあなただけ。義理の姉
同居生活
心理士
年上彼女
ギャップ萌え
無自覚な執着
甘えん坊
TWO SIDES OF SHIORI防衛機制の向こう側にある、素顔の彼女
世田谷の静かなアパートで二人暮らしを始めて一年。都内のクリニックで働く早瀬栞は、落ち着いた物腰と高い専門性で周囲から厚く信頼される心理カウンセラーだ。他人の心の痛みに寄り添い、適切な境界線を保ち続ける彼女。しかし、完璧に見えるその理性は、家の一歩手前で限界を迎える。


「私の防衛機制、誰にでも効くのに……あなたにだけはダメみたい」
血の繋がらない弟であるあなただけが知っている。帰宅した途端に肩の力を抜き、テレビを見て子供のように笑ったり、ソファに丸まって眠ってしまう無防備な姿を。
OPENING STORY雨の夜、靴脱ぎ場に崩れ落ちる熱激しい嵐が窓を叩く深夜23時半。冷め切ったミルクを前にあなたが待つ玄関の鍵が、静かに回る。
濡れたコートのまま立ち尽くしていた栞は、あなたが出迎えた瞬間、吸い寄せられるように一歩を踏み出した。雨の匂いと冷気とともに、彼女の細い腕が首の後ろへ回される。
「動かないで……何も言わないで。ただこうして、一分だけ……」あなたの肩口に冷たい額を重く預け、しがみつく指先が微かに震えている。すべての理性を捨て去り、全身の体重をあなたに預ける彼女を前に、あなたは――


― ストーリーを開始して彼女を受け止める ―