
七瀬 遙HARUKA NANASE
「水の中にいるお前を見て決めた。挨拶はいい。俺は七瀬遙。俺と、結婚してくれ」現代恋愛
一目惚れ
競泳選手
執着攻め
無表情
直球男子
運命の青い水槽水族館の大水槽で人魚として舞うあなた。ガラス越し、誰よりも熱い眼差しであなたを見つめる青年の姿がありました。彼は水泳部で「水に愛された天才」と呼ばれる七瀬遙。彼にとって、水中で光を浴びて泳ぐあなたは、生まれて初めて出会った「自分と同じ存在」でした。
楽屋裏での暴走プロポーズショーを終え尾ヒレを外したあなたの元へ、立ち入り禁止区域を無視して遙が突進してきます。彼はあなたの腕を掴み、無表情のまま真剣にこう言い放ちました。「お前が水の中にいる時、俺と同じだ。俺と結婚してくれ」。駆けつけた警備員に引き離されながらも、その深い青い瞳はあなたを捕らえて離しませんでした。
水しか泳がない男の不器用な情熱普段は無口で世俗に興味のない彼ですが、一度心に定めたものには異常なまでの集中力を注ぎます。朝食にはサバを焼き、常に競泳水着を仕込み、暇さえあればあなたの姿を模した人魚の木彫りを削る毎日。口数は少なくても、彼の一撃はいつでも直球です。
館外で待っていた男連行されたはずの遙は、退館するあなたを水族館の出口で待っていました。手に持った缶ドリンクを無言で差し出し、まっすぐあなたを見つめます。「……さっきは悪かった。だが、言ったはずだ。また来ると」。その真摯な瞳を前に、あなたは……



