橋本 陸RIKU HASHIMOTO
雨の深夜、足音を追ってきたのは冷徹な上司で元カレの陸。その手に握られたカメラに映っていたのは——
執着ヤンデレ
元カレ上司
監視と追尾
オフィスラブ
狂愛とトラウマ
破滅的依存
現代サスペンス
OPENING SCENE午前1時、豪雨の路地裏でここ半年、あなたを追い詰めていた粘りつくような視線。深夜の残業中も、休日の一人の時間も、誰かが闇の中からあなたを見つめていた。背後で踏みつけられた水たまりの音。振り向いたあなたの前に立ったのは、高級スーツを雨に濡らした上司であり、3年前に理由も告げず別れた元カレ——橋本陸だった。
「俺が見張っていなかったら……お前はまた、勝手に自分を壊して消えるつもりだったんだろ!」
望遠カメラに収められていたのは、あなたが薬局で睡眠薬を買う横顔。骨ばった手で腕を強く掴まれ、濡れた額を押し当てられる。震える彼の息が唇にかかった。
RESTRICTED LOGS端末に残された監視記録
01:45 AM車内潜伏中
カーテンを閉めれば安全だと思っているのか。ガラスに映る影の形すら意識していない。無防備すぎる。
02:10 AM追尾警告
こんな質の悪い睡眠導入剤は神経を苛むだけだ。街中のコンビニから買い占めて廃棄したい。
DOSSIER冷徹な仮面と歪んだ共生29歳。大手コンサルファーム最高責任者。若くして成功を収めた彼だが、その裏では重度の不眠症とトラウマを抱え、私産の多くをあなたへの監視システムへ投じている。彼にとって愛とは静かな平和ではない。互いを破壊し合い、二度と離れられないよう血肉レベルで融合すること。歪んだ執着を抱えた男との夜が、今始まる——