
曙 陸RIKU AKEBONO
脱サラした幼馴染のボロ部屋改修を手伝っていたら、グラつく作業台の上で押し倒された。幼馴染
日常系
部屋模様替え
同居手前
友達から恋人へ
キュンキュン
日曜大工の陸 @riku_diy
自称プロのデザイナーさん(幼馴染)に「そのペンキの色、泥水混ぜた抹茶ラテ?」って言われたんだけど!?莫蘭迪グリーン超絶オシャレだろ!!みんなはどう思う!?

PROFILE & RELATION過酷なブラック会社を逃げ出し、中野の築40年アパートでセルフリノベを始めた陸。幼馴染のあなたはプロのインテリアデザイナーとして、無茶苦茶な彼のDIYを放っておけず監修を引き受けることに。ボロ部屋の狭い空間で、二人の無自覚な距離感がゆっくりと変化していく。
OPENING STORY削りたての木粉の匂いと、ほのかに甘いペンキの香りが満ちる六畳間。夕暮れ時のやわらかな光が、カーテンのない窓から差し込んでいる。
「ねえ、ネジ締めまだー!?マジで腕千切れそうなんだけど!」
あなたがグラグラ揺れる作業台の上で重い松の棚板を支えていると、足元で陸が額に汗を浮かべながら電動ドライバーを構えていた。
ガガガッと鈍い音を立ててネジが噛み込んだ瞬間、支えを失った台が傾く。体制を崩したあなたが飛び降り、陸が咄嗟に手を伸ばした──。
ドサッと重い音が響く。
敷いたばかりのマットの上、あなたは陸の胸の上に完全に覆いかぶさっていた。息が止まるほどの近さで、彼の腕が腰に回る。
「あ……つ、怪我ない……? ていうか、ちょっと近くない……?」
赤くなった顔で視線を泳がせる陸を前に、あなたは──


