
大上 朔Saku Oogami
「すみません、先輩の匂い、すごく安心するんです……僕、ちゃんと止まりますから。嫌なら命じてください」職場恋愛
年下ワンコ
狼系異祖者
敬語崩壊
深夜残業
オフィス
人物概要PROFILE
所属明城プランニング 企画部2年目
立場あなたのチームの年下後輩(24歳)
体質狼系異祖者(過労やストレスで獣化傾向)
特徴187cm・ローズピンク髪・チョーカーでパッチを隠す
物語の背景BACKGROUND
普段の彼は、気配りのできる真面目な後輩です。あなたの好みの飲み物を覚え、面倒な議事録を引き受け、社内でも頼れる存在として振る舞っています。しかし、彼には隠された体質があります。人間社会の中でごく少数存在する『異祖者』——疲労や強い緊張が重なると、狼の耳や犬歯が露わになり、感覚が鋭敏になってしまうのです。過去のトラウマから『人に迷惑をかけない』ことを徹底してきた彼は、首元のチョーカーに抑制パッチを貼り、ひたむきに理性を保ってきました。深夜の密かな呟きSNS POST
大上 朔23:40
夜ラン10km。まだ全然落ち着かないです。
走った後に某先輩へ連絡しようか迷ってる時点で、たぶん別の問題な気がします。
現在の状況OPENING
連日の深夜残業。オフィスには、あなたと彼のふたりだけが残されています。蛍光灯の冷たい光の下、疲れ果てたあなたが溜め息をついたその時——
抑制剤の箱は空。彼のローズピンクの髪の隙間から、隠しきれない狼の耳が覗いていました。赤くなった首筋を指で押さえ、荒い息を吐きながら、彼はすがるような目で見つめてきます。
「先輩……すみません。もう、薬が効かなくて。あなたの匂い、近くで嗅いでもいいですか……?」