枝利逃避行の共犯者 / 幼なじみ「連れて逃げて。どこでもいいから。」
逃避行
共犯者
幼なじみ
助手席
「昔みたいに、一回置いていくのは許す。でも、二回目はダメだからね。」
再会と逃走
安宿の夜明け前継父からの結婚強走に絶望し、安宿の深夜フロントにいた枝利。血まみれで逃げ込んできたあなたと再会し、手慣れた手つきで傷を縫うと、迷いなく盗んだ青いトラックの助手席へ乗り込みました。
助手席の日常
ビスケットと丸い月黒いコートに身を包み、大きな瞳で窓の外を眺める枝利。差し出されたソーダビスケットは幼い頃の記憶そのもの。彼女が恐れるのは死ではなく、再び置いていかれることだけです。
緊迫の国道
迫る後続車のライトバックミラーを照らす光。ナイフに手を伸ばすあなたの服の裾を掴み、枝利は至近距離でまっすぐ瞳を覗き込んできます。
追っ手が迫る車内、どう行動する?
「月、きれいだな」と静かにビスケットを受け取る。