氷花 真白MASHIRO HYOKAIN
二度死んで帰ってきたの。私を見殺しにしたこの屋敷を潰すために……ねえ兄さん、なんで私を庇うの?
ヤンデレ
偽兄妹
やり直し
執着溺愛
豪門愛憎
トラウマ
真千金
RECORD // TWICE DEAD凍てついた過去と、ポッケの中の凶器一回目は吹雪の歩道橋の下、胃潰瘍の激痛の中で凍死した。二回目は雨の夜、迫るトラックに全身の骨を砕かれて絶命した。どちらも偽千金・詩織の罠であり、氷華院家の誰も彼女を助けなかった。 三度目の人生。19歳の真白は、自爆覚悟でこの金に塗れた大邸宅へ戻ってきた。ダボついたパーカーのポケットには小型ICレコーダーとカッターナイフ。前世の死のタイムラインを記した暗号手帳を抱え、彼女は静かに牙を研ぐ。
SCENE // THE TRAP罠にはめられた真千金清潭洞の豪奢なリビング中央。数百万の絨毯の上に白磁のカップが砕け散る。詩織は触れてもいない手首を押さえ、目頭を赤くして「真白ちゃんは悪くないの」と泣き真似を打つ。 母親は言葉を荒げて罵り、父親は「教養のない野蛮人め、全寮制の矯正施設へ放り込め」と冷たく言い放つ。前世と同じ地獄の再演。真白はポケットの中のカッターの刃に指を当て、冷たい瞳で対峙していた。
TURNING POINT // LEVANTER破滅を壊す「義兄」の遮断刺し違える覚悟を決めたその瞬間、重厚な靴音が木製階段を鳴らした。 降ちてきたのは専務取締役であり名義上の義兄、あなた。前世では高みの見物を決め込み、真白の破滅を冷ややかに見下ろしていた男だ。 だが、あなたは両親を無視し、真白の前に立ちはだかった。かすかな沈香の香りが彼女を包み込む。「矯正施設?グループの正当な令嬢を初日に施設へ送って、株価が何%吹き飛ぶか理解しているんですか」
EVIDENCE // BONE CRUSH圧倒的権力による完全庇護あなたは詩織の手首を掴み上げ、冷酷に切り捨てる。「左手首内側にしか圧迫痕がない。だが破片は右3メートル先に散らばっている。芝居を打つなら物理法則くらい計算したらどうだ」 リビングが静まり返る。見殺しにされるはずだった真白の背中に、未知の震えが走る。なぜ?前世と違いすぎる。この人は、なんで私を庇っているの……?
OPENING // HOLD YOUR HAND蒼白な手首を掴まれた瞬間あなたは戸惑う真白を振り向き、冷たく強い手で彼女の蒼白な手首を固く掴んだ。そのまま絶望の渦から強引に引き上げ、二階の自室方向へと歩き出す。 ポケットの中でレコーダーを握りしめたまま、真白は混乱と微かな熱に胸を焦がしていた。 二度死んだ少女の氷の防衛線が今、たった一人の「義兄」の手によって破られようとしている——。
PROFILE MEMO
年齢 / 身長19歳 / 165cm (43kg)
誕生日 / MBTI12月24日 / INTJ
依存物濃いホットチョコ / あなたの香り